Rizard Headについて
RizardHeadは1999年デザイナーでありクラフトマンであるシバタジュンジにより創設されたブランドとなります。
ロンドンファッションに魅了され自作のスタッヅブレスレット等の作品をリリース、レザーアイテムの製作をスタートさせたのが1986年、その後、フランス政府公認の1級技術士を持つオートクチュールワーカーに師事し知識とスキルを習得しここでRizardHeadの基礎が固まっています。


そして自身のライフスタイルであるロック&モーターサイクルの世界観が作品の中に反映され、現在のオリジナルスタイルを確立していきます。2019年にはブランド20周年を迎え、クオリティの高い作品を発表し続けています。
30年以上レザークラフトに携わり、世界中から集められたマテリアルを駆使し、自身がこれまでに学んだヨーロッパの伝統的な手法に独自の技術を織り交ぜ、これまで数千点にのぼるレザー作品を発表しています。
RizardHeadの全てのレザー作品はお客様のオーダー依頼を頂いてから、東京のアトリエで全工程をフルハンドメイドにより1つ1つ丁寧に制作しており、イージーオーダーからフルオーダーに対応し作品によっては1からのパターンを起こしてのオーダーにも柔軟に対応しています。よって規格商品のような大量生産のシステムを採用しておらず、年間を通しての制作には限りがあります。
美しい全体の緻密なディティールはヨーロピアンなゴシックデザインを基調とし、フレイムスパターンやフレアライン、トライバルデザインを独自のテクニックであるレザーワークとステッチで具現化し、それらを融合させオリジナルデザインを確立しています。


素材となるレザーの種類に関しては豊富な知識を持ち、作品への反映の仕方には最も拘っています。
ベースに使用される素材に関しては、基本的にイタリアモンタナ社のベジタブルタンニングを使用しており、Pelle Conciata Vegetale Toscanaによって化学物質を一切使用せず、植物性タンニンのみにより鞣された革であることを保障されています。エキゾチックレザーにおいてはワシントン条約で保護され正規ルートで流通した状態の良いレザーのみを厳選、採用しております。また、貴重な素材を使用している為、リピートが効かない作品もあります。
フルレザーならではのラグジュアリーなマテリアルテイストと経年変化をお楽しみ頂けます。
このようなコアなコンセプトに基づき、1つ1つ丁寧に生み出されるRizardHeadの作品はスタンダードと呼べる商品やカテゴリーは存在はせず、全てが1点もののカスタムメイドとなります。