
Pelle Conciata Vegetale in Toscana
イタリアトスカーナ州で育まれた「植物タンニンなめし」の貴重な技術は、今尚受け継がれる古い歴史が有ります。職人の技術、先進的な考え、革新と創意と伝統の融合、これが高品質な皮革を生み出し続けるイタリア植物タンニンなめし革協会の哲学でも有ります。
じっくりと手間隙かけたなめし加工により、やわらかく、耐久性があり、時間が経つにつれて本物だけの輝きが、他ではまねできない品質管理の証明でもあります。

RizardHeadで取り扱う革・植物タンニン鞣しについて
RizardHeadで取り扱う革については、法律で禁じられている化学物質を一切使用せず、植物性タンニンのみによ鞣された革であることを保障するものです。ゆっくりと時間をかけた鞣しの工程で使用される植物性タンニンこそ高品質の秘密です。小さな血筋、しわ、些細なキズは自然素材の証明であり、それぞれの革をこの世で唯一の物にしています。何世紀も経った今日においても、トスカーナの中心で鞣し職人達は昔ながらの職人気質を頑なに守りながら伝統と技術革新の両立を掲げています。RizardHeadの全ての作品にはPelle Conciata Vegetale in Toscanaのタグが付属し、このような考え方の護り手であり代弁者でも有ります。
動物の皮に鞣しの工程を加えると、天然素材の革になります。主に鞣し方法は大きく分けると、クロム鞣しとタンニン鞣しになります。現在では動物の皮を植物タンニン100%で鞣された本物志向の革が注目を浴びています。革を鞣す工程の歴史は古く、1890年代塩基性クロム塩溶液によるクロム鞣しの本格的な生産が始まりました。それまではタンニン鞣しが主流でしたが、植物の汁を用いたタンニン鞣しは、紀元前から地中海沿岸で植物組織からの抽出物が鞣し剤として使用されていたと言われています。
1800年代に入り、植物からタンニン剤が安定して抽出されるようになり、ヨーロッパのタンナーで生産されるようになりました。その後、アメリカへ技術が渡りました。RizardHeadでは確かな技術と知識を継承する歴史があり、イタリアの植物タンニン鞣しに拘りのある各国のタンナーと取引をしています。イギリスのタンナー2社は共に1840年創業(江戸後期の天保11年)、フランスのタンナーは1840年創業、隣国ベルギーのタンナーは1873年創業(明治6年)、アメリカのタンナーは1840年創業(明治14年)です。
鞣し材料となる代表的な植物タンニン剤は、ミモザMimosa、ケブラチョQuebracho、チェストナッツChestnut、などタンニン成分が多く含まれる植物から抽出され、地球環境に優しく土に変える材料という優れた点があります。植物タンニン鞣しが革製品になり使い続けるほど味わいが深まる革ならではの自然な風合いをお楽しみ頂き末永くご愛用頂けますと幸いです。
動物の皮に鞣しの工程を加えると、天然素材の革になります。主に鞣し方法は大きく分けると、クロム鞣しとタンニン鞣しになります。現在では動物の皮を植物タンニン100%で鞣された本物志向の革が注目を浴びています。革を鞣す工程の歴史は古く、1890年代塩基性クロム塩溶液によるクロム鞣しの本格的な生産が始まりました。それまではタンニン鞣しが主流でしたが、植物の汁を用いたタンニン鞣しは、紀元前から地中海沿岸で植物組織からの抽出物が鞣し剤として使用されていたと言われています。
1800年代に入り、植物からタンニン剤が安定して抽出されるようになり、ヨーロッパのタンナーで生産されるようになりました。その後、アメリカへ技術が渡りました。RizardHeadでは確かな技術と知識を継承する歴史があり、イタリアの植物タンニン鞣しに拘りのある各国のタンナーと取引をしています。イギリスのタンナー2社は共に1840年創業(江戸後期の天保11年)、フランスのタンナーは1840年創業、隣国ベルギーのタンナーは1873年創業(明治6年)、アメリカのタンナーは1840年創業(明治14年)です。
鞣し材料となる代表的な植物タンニン剤は、ミモザMimosa、ケブラチョQuebracho、チェストナッツChestnut、などタンニン成分が多く含まれる植物から抽出され、地球環境に優しく土に変える材料という優れた点があります。植物タンニン鞣しが革製品になり使い続けるほど味わいが深まる革ならではの自然な風合いをお楽しみ頂き末永くご愛用頂けますと幸いです。
Leather production countries
ここではRizardHead【リザードヘッド】で主に採用しているエキゾチックレザー以外の皮革をご紹介させて頂きます。どのマテリアルも厳選し、拘った箇所や種類を使用しています。作品になった際の経年変化での皮革の表情や、艶のある光沢感がお楽しみ頂けます。

1975年創業しイタリア植物タンニン鞣し革協会所属。ヨーロッパ原産高品質の牛原皮のみを使用した、伝統的ななめし方法と最新技術により、皮革製品や家具など様々な革を提供しその独特な風合いには定評が有ります。



RizardHeadでは作品の表側や、ウォレットの内側に使用しています。

1873年創業のフランスと国境に近いエステンブルグに構えるベルギー唯一のタンナー。ヨーロッパ産の牛原皮のみを使用し、ケブラチョ、ミモザ、栗の木からタンニンを用いる伝統的製法により製造された皮革は年月が経つごとに格別な美しさを醸し出しています。



RizardHeadでは作品の表側や、ウォレットの内側に使用しています。

1840年創業の歴史を持つフランス最大手のタンナー。フランス原皮をフランス産の植物タンニンでなめし、ここから染色していきます。更にはフランス産の自然加脂剤で味を加えたまさにメイドイン・フランスの革です。



RizardHeadでは作品の表側や内側に使用しています。

1947年ケンタッキー州にて創業し、2008年より希少なアメリカンバイソンレザーの生産に着手、バイソン独特の野生的なシボを活かした迫力ある仕上げは幅広い製品へと提供されています。



RizardHeadでは作品の表側や、ウォレットの内側に使用しています。

RizardHeadが1からレシピを考え、独自開発し生産されるレザーとなります。熟練の職人が多くの工程、時間を掛けて日本で丁寧に鞣し、独特のシボ感が特徴的で厚さがあり、耐久性も兼ね備えています。



RizardHeadでは、仕上げのボールフィニッシュ、作品の表側や内側に使用しています。

原皮は流通量がごく少数に限られるフランスの最高級ベビーカーフ。熟練の職人により日本で鞣され、リザードヘッドが特注オーダーを掛けたマテリアルとなります。
経年変化によるオイルアップで光沢や高級感がでてきます。手触りと決め細かい表面のシボ感がポイントです。



RizardHeadでは作品の表側や内側に使用しています。

アンテロープはウシの分類で、角は多くの地域で医学と魔術の歴史的象徴として尊重されています。RizardHeadではアウトサイドで乱獲されたものでは無く、
南アフリカの正規タンナーEXOTAN社が供給するものを採用しています。捕獲数が制限されており、希少なマテリアルと言え、ランダムに入った深いシボが特徴的で、厚く耐久性に長けています。






RizardHeadでは作品の表側や、ウォレットの内側に使用しています。